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いま、必要なマーケティング部門の組織と人材戦略

第一生命がデジマ部を新設 社外人材とスキルを取り入れ自走する組織を目指す

  • 鎮目哲郎氏(第一生命ホールディングス)

2021年度に3カ年計画として発表した中期経営計画で、「CXデザイン戦略」を掲げた第一生命ホールディングス。2024年度からスタートした新中期経営計画でさらなる顧客体験価値の向上に取り組むことを踏まえて2024年4月、「デジタルマーケティング部」を新設した。

人材育成の方針

キャリアとプロパー、両者の知識とスキルを融合

社外で先進的なデジタルマーケティングに携わってきたキャリア人材と、社内で複数の部署で活躍してきたプロパー人材、その両者の知識やスキル・経験が融合できるようなチームビルディングを心がけているという。

「キャリア人材の方は、即戦力を求められるがゆえに、入社時点のスキルや役割のままで業務をしがちな傾向にあるものと理解しています。...

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この記事が含まれる特集

いま、必要なマーケティング部門の組織と人材戦略

広告を中心としたマーケティング・コミュニケーションから、広義の意味でのマーケティングへ。企業のマーケティング関連部門がカバーする役割は広がりつつあります。国内においても、マーケティング部門の専門性が認識され、「マーケター」と言われる職種も広く理解されるようになりました。企業において、ますます重要度を増すマーケティング部門ですが、市場や消費者の意識・行動の変化に合わせて、求められる機能も人材も常に変化をしていきます。今日におけるマーケティング部門の組織やそこで働く人材にはどのような要件が求められるのか。現在進行形の取り組みを追っていきます。