UGCから生まれた新カテゴリー「ファンデ美容液」の共創マーケティング戦略

公開日:2024年7月30日

  • 北原規稚子氏(資生堂ジャパン)

1897年に同社初の化粧品として発売された化粧水「オイデルミン」は現在までシリーズが続くなど、創業以来、研究開発によるスキンケア技術の発展と、化粧文化の創造に軸足を置いてきた同社。そして常に「新たな価値の発見と創造」に挑戦する同社は2024年4月、これまでにない「ファンデ美容液」カテゴリーの市場創造に踏み切った。

VTuber2名とのコラボレーション配信

    新規層にアプローチするための施策のひとつとして、ANYCOLORが運営するVTuberグループ・にじさんじとコラボレーション。『Kuzuha Channel』において葛葉さん、叶さんが「ファンデ美容液」の魅力を紹介した。

ユーザーの声をそのままクリエイティブに

    キービジュアルとは異なる、UGCをベースにしたバナーを制作。各種デジタル広告を展開した。

20~30代のUGCに繋がりやすい施策

    単にハッシュタグやリーチを増やすような施策ではない、質の高いUGCが生まれるような施策を丁寧に選んでいったという。若年層に向けては、radiko、...

この先の内容は...

宣伝会議』 定期購読者限定です

ログインすると、定期購読しているメディアの

すべての記事が読み放題となります。

購読

1誌

あたり 約

3,000

記事が読み放題!

この記事をシェア