プロモーション、ブランディングの双方に大きく貢献するOOHの可能性

公開日:2023年4月17日

  • 山本正博氏(オリコム)

オリコム
OOHメディア局
第一部 担当部長
山本正博氏

SP部門からキャリアをスタート、大手通信会社の販促、「ad:techtokyo」の誘致・開催等に従事。その後、丸の内のデジタルサイネージネットワークの開発・運営に参画。2018年より現職。デジタルからオフラインまで幅広い視点で取り組む。

    Q コロナ禍を経て、改めて感じるOOHの価値とは?

    A リアルな場で他者との共有体験を提供するOOHは、プロモーションにもブランディングにも貢献する。

    他者とリアルな場を共有しながら同じ情報に触れるという行為は、人の移動制限が解除された今、他のメディアにはない強いブランド体験となることが、改めて認識されたと思います。オンラインの世界でも不特定多数との共有体験は可能ですが、パーソナルな媒体での情報接触が増えた今だからこそ、リアルな場にある媒体の持つ公共性・社会性や、街特有の空気感の中で、偶然出会うOOH発のメッセージは、「世の中ごと」として認識される側面が強くなったと感じています。

    また、長期間掲出していることで広告との接触が日常化し、反復接触することによって「想起されやすい存在」となるため、プロモーションと同時にブランディングにも大きく貢献するという特長があると考えます。

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