ことばの可能性を開く賞―私と「宣伝会議賞」(2)

公開日:2022年10月10日

  • 田島洋之氏(PARADOX)

第40回で最高賞の金賞を受賞した田島洋之氏。「コピーライター養成講座」で講師も務める田島氏に、本賞の面白さや、「ことば」の役割について聞きました。



PARADOX
取締役/ブランディング・ディレクター
田島洋之氏

1976年生まれ。日本アート印刷を経て、PARADOXに入社。ユニークなミッションや経営観を持つ“志企業”に特化したブランディング並びに経営戦略・組織開発コンサルティングを担当。ソーシャルテーマを軸としたプラットフォーム“visions”運営。主な受賞歴はTCC新人賞、グッドデザイン賞、宣伝会議賞金賞など。

ことばを豊かに使える人は、仕事もプライベートも楽しくなる

──「宣伝会議賞」に応募したきっかけを教えてください。

もともとコピーが大好きで毎年取り組んでいました。転職を考えていたタイミングで、何か、スキルを証明するものが欲しかったのだと思います。

──賞にはどのように向き合っていましたか。

普段の仕事とは違う、実験やトレーニングのつもりで取り組んでいました。1日100本、全部で6000本くらいを書いて、ピックアップして提出。当時は郵送だったので、二回くらいの塊に分けて送りました。

仕事が...

この先の内容は...

宣伝会議』 定期購読者限定です

ログインすると、定期購読しているメディアの

すべての記事が読み放題となります。

購読

1誌

あたり 約

3,000

記事が読み放題!