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雑誌は「好き」を生み出せるメディア DXが進めば感情の醸成も自動化するのか?

公開日:2022年5月08日

この春の広告業界の動き「役員の若返りが進んだ」

国内では一気に桜が咲き始め、まん防も解除された。卒業式や入学・入社式も会場で実施される光景を目にすることができ、何となく身体も心も温かくなる。

リクルートスーツに身を包む方も目にするが、働き方への意識改革が進む中で人気就職ランキングは激変している。注目は志望に文系理系の差がなくなってきていることだ。10年前と比較すると文系男子の上位が商社・損保といった顔ぶれに変化はないが、理系男子の人気ランキングは電子機器・家電メーカーから文系男子同様の商社がトップを占めるようになった。ビジネスを進めていく上でITリテラシーが求められると同時に活躍できる機会も増えているのだと思う。

この春の広告業界の動きとして「世代の若返り」が挙げられる。大手広告会社ではグループ会社人事も含めて、社長・役員・執行体制の若返りが進んだ。背景にあるのは広告会社の行き詰まりを根底としながらもDX化やコンサルティング領域へのシフトを基本路線としつつ、社会環境や経済環境変化への柔軟な対応への挑戦だ。

また、広告主である企業とビジネスパートナーとなるためには、目標達成に向けた企画提案や制作・メディア買い付け受注に留まらず、様々な引き出しを持つ必要がある。事業コンサルティングやダブルファネルの実行に向けた組織・人材施策や、痛みを伴う改革も必要だ。

自動化が進む、顧客へのアプローチ はたして「好き」は自動化できるか

先日、日本雑誌協会主催の2つのセミナーが行われた。1つ目は、出版社自身による読者・販売・広告を一体化させたデータベース事業について。そもそも出版社は書籍、雑誌...

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