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対象顧客に共感される 企業・商品の広め方

『冷やして食べるパン』の八天堂 駅ナカ出店やコラボで露出する場を拡大

冷やして食べるパンのパイオニア的存在であり、広島県から全国に広がった八天堂の「くりーむパン」。誕生以来、広告宣伝をほとんど実施してこなかった「くりーむパン」は、どのように注目を集めてきたのか。企画開発部の串岡章史氏が同社の歴史をもとに振り返る。

新しい文化の創造と共にブランドも全国へ進出

昭和8年に広島県三原市で創業した八天堂は、和菓子屋、洋菓子屋と続き、3代目代表取締役社長の森光孝雅氏がパン屋を開業。和菓子・洋菓子屋時代のノウハウを生かしつつ、“冷やして食べるくりーむパン”という独自の商品が誕生した。

口コミで広まっていった八天堂の「くりーむパン」は、広島から東京へ進出。駅ナカへ出店をすると、日々完売の状態が続いたという。好調の要因について、同社企画開発部の...

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この記事が含まれる特集

対象顧客に共感される 企業・商品の広め方

当然のことながら企業・商品それぞれのブランド別に、対象となる「顧客」がいます。その「顧客規模」が50億人のブランドもあれば、500人のブランドもあります。消費者の嗜好性の細分化に合わせて、ブランドごとのセグメントがより緻密になる中で、国内市場におけるマーケティングでは、必ずしも「国民的知名度」が必須とはいえません。本特集では、顧客規模に合った「広告」以外の認知獲得の成功ケースを紹介します。