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カスタマーサクセス支援で顧客の成果達成に関わる

  • 藤島誓也氏(openpage)

SaaS型モデルの拡大で求人が増えるカスタマーサクセス

日本でもSaaSモデルのBtoB企業の増加に伴い、カスタマーサクセス部門を設置する企業が増えている。こうした動きを捉え、openpage(オープンページ)は、カスタマーサクセスにおいて顧客に伝えるべき情報を整理・共有し、コミュニケーションのデータ化と顧客理解を促進するカスタマーサクセスクラウド「openpage」を提供している。同社・代表取締役の藤島誓也氏は「デジタルコミュニケーションと顧客データの力で、カスタマーサクセス部門が抱える課題を解決したい」と話す。

創業は2018年。藤島氏はエンジニアとしてキャリアをスタートした後、ネイティブ広告/コンテンツマーケティング関連の製品立ち上げなどに携わりビズリーチに移籍。法人向けマーケティングを担当し、CSM(カスタマーサクセスマネジメント)チームの立ち上げなどを実施。藤島氏は「ビズリーチ時代に、カスタマーサクセス領域の求人が増加している現状を目のあたりにした。試算してみると国内で数万人規模、その人数に年収を掛け合わせ、カスタマーサクセス領域の市場規模の大きさがわかった。ビジネスチャンスととらえた」と話す。

国内においてもカスタマーサクセスに関わる人材の求人が増えている背景には前述のようにSaaSモデルのBtoB企業が増えていることが背景にある。

「BtoBのITプロダクトはSaaSモデルが基本だが、それらは継続的に長い年月をかけて回収するようなビジネスモデルなので、単に受注するだけでなく、成果を出すまでが会社のビジネスにおける終着地となる。従来であれば受注がゴールだったマーケティング活動が、受注した後のお客さまの成功をサポートする活動にまで広がっており、カスタマーサクセスといわれる業務が非常に重要になっている」と藤島氏は語る。

ビズリーチ在籍時には成長中のITスタートアップに対しCXOの人事採用のコンサルティングを行っていたという藤島氏。自分自身が人材コンサルタントもしていたことから、プロフェッショナルのパラレルキャリア採用をしている「大人のプロフェッショナル集団の会社」という点に同社の特徴がある。

「現在、戦略的に副業や業務委託の方を増やしており、20人ぐらいの規模になっている。ほとんどはエンジニアで、次に多いのがマーケティング、カスタマーサクセス系となっている」と説明する。

1億円の資金調達 プロダクト開発を加速させたい

同社が提供しているカスタマーサクセスに最適なカスタマーサクセスクラウド「openpage」は「コンテンツや動画を含む、製品の使い方を...

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