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中立プレイヤーの介在が企業間のデータ共有・共創の壁を解消する

  • 鈴木翔一朗氏(TIS)

企業内だけでなく、広く社会全体で、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進が必要とされています。そもそもDXとは何なのか?そしてDXの鍵となる、データ利活用のポイントとは?DXの基本となる考え方から実践方法まで、全12回の連載で解説していきます。

前回の本連載では中国のサービスの事例と共に、企業(他業種)同士がデータを共有・共創し、顧客・生活者とのタッチポイントにおける関係性を強めることの重要性を説きました。

今回はデータを共同利用する上での壁となること、さらにその壁を解消するために中立的なプレイヤーを巻き込む方法論を紹介していきます。

直面する壁には、まずはデータを出し合うことの難しさがあります。他業種間でデータを組み合わせることで、顧客の解像度が上がるだろうとの想像はつくでしょう。しかし、どの事業者と共有・共創すればよいのか、データ共有で生まれる漏洩リスクといったことが想像しづらいのではないでしょうか。また会社ごとにデータ活用にあたっての自由度も異なり、それも意思決定を阻む要因です。

さらに話が進んでいくと、データ管理の基盤をどのシステムに寄せるのか。もしくは...

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