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強い意志を広く伝える 世界の動画クリエイティブ

ブランドが伝えたいメッセージを、音と動き、ストーリーで表現。動画ならではの訴求方法で人々の心を動かした事例について、2021年のカンヌライオンズクリエイティビティフェスティバルの受賞作品から5つ紹介します。

case 01

4000本の動画を検証してつくられた、ダイナミックな映像

NIKE
「NIKE:YOU CAN’T STOP US」


ナイキのキャンペーン「You Can’t Stop Us」のムービーでは、「私たちがひとつになれば、誰も止めることはできない。」というメッセージと共に、コロナ禍でも前進するアスリートたちの姿や、アスリートの多様性、スポーツの目指すべき公平な環境などを表現した。

センターで2分割された画面に、別種目のアスリートがまるで1枚の絵であるかのようにシームレスに動くCM。約1分半の動画で、24のスポーツ、53人のアスリートが登場する。数カ月にわたり、4000本ものスポーツ関連動画から選びぬいた映像に、角度や構図を検証した上で新たに撮影した画像を一部組み合わせている。

エージェンシー:

WIEDEN + KENNEDY, PULSE FILMS

主な受賞部門:

FILM LIONS

case 02

離婚率増加に危機感を持った、不動産業界から若者に向けた発信

SINYI REALTY
「IN LOVE WE TRUST」


新婚夫婦が重要な顧客層となっている台湾の不動産市場。しかし、離婚率はアジアで1位、世界で2位。2020年の婚姻件数は、過去10年で最も少なくなっていた。そこで大手不動産企業Sinyi Realtyが制作したのが、ショートムービー「IN LOVE WE TRUST」だ。

主役は、台湾の戸籍事務所で働く女性。月ごとに、婚姻よりも離婚の申請件数が多くなり、結婚に対する期待を失いつつあった。そんなある日、妻を亡くしたおじいさんが窓口にやってきたことをきっかけに、考えを変えていく。こうした施策はすぐに業績に反映されるものではないが、長期的な視点で人々の意識に影響を与えるものだとして、高く評価された。

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