マーケティングコミュニケーション手段の中でも情報量が多く、インパクトも強く残すことのできる「映像」。数ある映像クリエイティブのなかで、廣瀬氏、牧野氏が選んだ秀逸事例6つを紹介します。
Case 01 クボタ
壁がある。だから、行く。「Try For Dreams.」篇

「水問題を解決したい」。一人の少年の強い思いと友人たちとの友情を、ラグビーを通して描いた60秒CMです。社会課題の解決を使命とするクボタの企業姿勢とそこで働く社員の思いをCMに詰め込みました。クリエイティブの圧倒的なパワーによって、CMを観た多くのステークホルダーの方々と深くつながる機会が生まれました。一生忘れられない、私の原点ともいえる作品です(廣瀬氏)。
Case 02 ジャパネットホールディングス
「想いをつなぐ。」シリーズ「生産者とつなぐ」篇

売っているのはもちろん商品・サービスですが、お客さまに届けているのは、生産者や販売者のお客さまに寄り添った「想い」であり、目に見えない「真心」であることが、直に伝わってきます。普段目にする、情報満載の明るいCMとのギャップも、視聴者の心を捉えるカギかも。さらに「ファクトこそ、最も強いメッセージ」であり、それこそが人の心を揺さぶると確信できます。ジャパネットで働く方々にお会いしたくなるCMです(廣瀬氏)。
Case 03 サントリー
烏龍茶「CP・ナノナノ」篇

真っ黒の背景にカラフルな西遊記のキャラクターがきめ細やかに動くサントリーの烏龍茶のCM。洗練されたグラフィックと、聞き馴染みのある曲のマッチがとても美しいです。世界的に有名な昔の...