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「企業間のデータ共有・共創」で実現する、顧客体験の向上

公開日:2021年6月20日

  • 鈴木翔一朗氏(TIS)

企業内だけでなく、広く社会全体で、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進が必要とされています。そもそもDXとは何なのか?そしてDXの鍵となる、データ利活用のポイントとは?DXの基本となる考え方から実践方法まで、全12回の連載で解説していきます。

グーグルはスマートフォンの浸透で、商品の認知と購入がほぼ同時に起きる現象を「パルス消費」と名付けました。人は購入の理由を本人も明確に説明できない、決して合理的とは言えない判断をするものです。

しかし、市場が成熟化し、人口も減少していく日本の市場において大切なのは、パルス消費のような瞬間的に起きる消費行動に対応した売り方の工夫だけでなく、その後も顧客とつながり続け、生活のあらゆる場面で価値提供をもってサポートするマーケティングです。

自社が顧客の生活のどこで価値提供ができるのか。そのポイントを見つける上では、まずは、自社のデータを整備・活用し、顧客を捉えることが大切です。その際に重要となるポイントや、データをもとにどのような体験をお客さまに提供することに価値があるのかを考える、「ユニファイドコマース」の視点については、前回までの連載で触れてきました。

今回はそこからさらに...

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