28の事業領域で 企業を多面的に支える
日本初のデジタル専門広告会社サイバー・コミュニケーションズ(以下CCI)は、「The Media Growth Partnerメディアの成長を支える」をビジョンに掲げ、インターネット広告において広告主と広告媒体事業者を仲介する中間業者の役割を果たしてきた。
代表取締役社長の新澤明男氏は「2013年にCCIの社長に就任した当時は、ネット広告が運用型に大きくシフトする転換期。そこでMedia Growthという方針を打ち出した。しかしCARTA HOLDINGSとなったいま現在の市場環境を鑑みれば、メディアあるいはクライアントどちらかに軸足を置く、従来の広告ビジネスでは通用しなくなりつつある。両者の間に入ることで、双方にとって価値をつくれる存在になることが求められている」と経営方針を語る。
そうした考えのもと、デジタルとメディアに精通するCCI、テクノロジーのバックボーンを持つVOYAGE GROUPが経営を統合。2019年にCARTA HOLDINGSとしてスタートを切ることになったのだ。
「ネット広告事業だけではなく、データ活用を始めとしたデジタルテクノロジーを駆使し...