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定量的な側面だけでなく定性的な部分に着目し価値を再定義すべき時

公開日:2021年5月20日

  • 岡本光郎氏(オリコム)

2022年に創業100年を迎えるオリコム。交通広告のパイオニアでありながら、総合広告会社として4マスメディアからデジタルまで提案する同社。今日の環境におけるOOHの価値をどう捉えているのだろうか。

五感に訴求し、気持ちを独占 ブランドを深く伝えるメディア

まず前提として、当社は社員の多くがOOH、特に交通広告について深い知見を有している会社ではありますが、クライアントに対してOOHありきの提案をしているわけではありません。クライアントの課題に対し、メディアニュートラルな視点でプランニングし、その中でOOHが有効である場合には活用します。

その上でOOHの価値のひとつと言えるのが、生活者の「五感」に訴求できるメディアであることです。テレビやラジオなどは視覚、聴覚には訴求できますが、「立体造形」などのように触覚にまで訴求可能なのがOOHの価値と考えます。例えば、駅をジャックすれば、その駅に訪れた人たちの気持ちを独占することができ、ブランドを深く訴求することができます。

またOOHによるプロモーションは話題になりやすく、拡散力もあります。そのため、デジタルメディア戦略と組み合わせることで、OOHを起点とした...

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