あたらしい人(6月号表紙:青木 柚さん)

公開日:2021年5月19日

青木 柚
yuzu aoki
2001年生まれ。神奈川県出身。映画『14の夜』(2016)での瑞々しく繊細なお芝居が評価され、第20回全州国際映画祭では主演映画『暁闇』(2018)が招待上映される。主な出演作は、映画『アイスと雨音』(2018)、『サクリファイス』(2020)、ドラマ『死にたい夜にかぎって』(2020)、『アノニマス』(2021)など。4月12日放送スタートのNHKよるドラ「きれいのくに」に出演。映画『うみべの女の子』が8月20日公開。

キャスティング担当者が語る、青木 柚。

青木柚さんは良い役者さんがいることで有名なユマニテ所属です。現在20歳ですが、子役でデビューしており、数々の映画への出演経験があります。すでに演技役者として評価をされている実力派であり、キャスティング会社から見た強みは「クリエイティブディレクターに響くプレイヤー」平たく言いますと通好み。お勧めの商材はこれと言うよりも、起用方法は一つのポイントだと思います。

象印のホットプレート象印姉妹では三女の彼氏として初々しさが溢れる自然な芝居を演じておりましたが、とても上手な起用方法だと感じました。ハートフルなストーリーは、彼のさわやかさと相乗効果となって青木さん起用のテッパンになりそうです。今年8月にはW主演の映画が公開されるなど今後の活躍が楽しみです。決してアイドルの様な派手さはないですが、ここにきて業界内での知名度が上がってきました。これから要チェックでお願いします。

撮影を終えた今、青木 柚が思うこと。

さまざまな分野のプロフェッショナルの方々がアイデアや技術を持ち寄って、いかに多くの人に興味を持ってもらえるかを思考する、“人”にしかできないお仕事、というのが僕の中での広告のイメージです。広い視野と柔軟な感性を持ったクリエイターの方々とのものづくりはきっと僕にとってたくさんの刺激があり、そこで生まれたメッセージを僕なりに...

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