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広告プランニングの新・潮流 「新・メディアの教科書」

広告メディアに対する若手マーケターの想い 魅力的な「体験」を届けたい

  • 坂本佳史氏(アサヒビール)

SNSなどを通じてインタラクティブに顧客と接点が持てる時代、デジタルネイティブ世代の若手マーケターは、どのような視点でそれらのメディアを捉えているのか。「宣伝部唯一の20代」というアサヒビールの坂本佳史氏に、自身の想いを聞いた。

2020年8月26日開催のオンラインライブの様子。同社公式Twitterで生配信した。

若手と言えどもZ世代は未知!適切なコミュニケーションを探る

アサヒビールがマーケティング・コミュニケーション活動において現在重視するメディアは、高いリーチ力をもつ「テレビ」と、それだけでは獲得できない層に接触できる「デジタル」の2領域だ。また双方の連動も重視。番組連動CMをデジタル広告やオウンドメディアのコンテンツとして活用するといった、統合リーチの獲得にもトライしている。

坂本氏は宣伝部でテレビのバイイングを担当し、デジタルメディアにも関わる。最近では、オンラインの飲み会イベント『アサヒスーパードライ バーチャルバー』の取り組みに参加。オンラインフェス「SUPERSONIC」とのタイアップ企画を担当した。

「若年層は、モノよりコト。あの時、あんな場面で、こういう...

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この記事が含まれる特集

広告プランニングの新・潮流 「新・メディアの教科書」

「ペイドメディア」だけでなく、「アーンドメディア」に「オウンドメディア」と、「トリプルメディア」すべてを活用したマーケティング・コミュニケーション活動の必要性が叫ばれるようになってから数年が経ちました。その後、生活者の情報収集接点はさらに種類も多様化し、メディアプランニングはますます難易度を増しています。従来のペイドメディアを中心としたメディア特性による分類では太刀打ちできず、生活者視点に立った適切な接点づくりを考える必要性が生まれていると言えるでしょう。それぞれのメディアの世界別に慣習やルール、専門用語もある中で、マーケティング担当者はどのような視座でメディアを選び、また活用すればよいのか。現代社会においてメディアと情報伝播の流れを俯瞰的に踏まえながら、個々のメディア別の活用法を考えていきます。