コロナ禍で自宅にいる時間が長くなり、部屋を居心地の良い場所にしたいと考える人が増加している。そんな中で新たに需要を伸ばしているのが、「絵画」の領域だ。国内初の絵画サブスクリプションサービスを展開する、Casie(カシエ)代表取締役社長CEOの藤本翔氏に話を聞いた。

CasieコンセプトPVより。“日常の中の絵画”が描かれる。
全国約900人のアーティストが参加 月に1度、新しい作品と出会える
画面越しのコミュニケーションのきっかけとなるような「リモート会議の背景に映えるアート特集」。年末年始、海外旅行に行きたくても行けない時期には「世界の風景アート特集」。2019年1月にスタートした絵画サブスクリプションサービスの「Casie」は、月額1980円からの3つのプランで約1万点の中から好みのアートを探すことができるシステムで、気に入れば購入も可能。レンタル料金の35%がアーティストへ還元される、エコシステムとしてのサービスであることが特徴だ。
CEOの藤本氏によると...