
「クラフトボス」ブランドは、2020年でのAdobe Flashサポート終了を受け、Adobe Flashの歴史を取り上げるオリジナルWeb動画「Flash Back Memories」を12月10日より公開した。
「クラフトボス」がFlashカルチャーを振り返る
サントリー食品インターナショナルは、「クラフトボス」ブランドにおいて、「Adobe Flash」の歴史を取り上げるオリジナルWeb動画「Flash Back Memories」を12月10日より公開した。
クラフトボスは2017年の誕生以来、時間をかけてゆっくりとコーヒーを楽しむ“新しい”スタイルの提案を行い、IT企業を中心とした新たなワークスタイルで働く人々からも多くの支持を得てきた。今回のWeb動画では、“新しい”スタイルを提案してきたクラフトボスが、これまでに数多くの“新しい”を生み出してきたFlashカルチャーを振り返る。
1996年にアドビが開発したAdobe Flashは、インターネットでアニメーションやアプリケーションを動的に表示・操作をすることができるWebブラウザ向けのソフトウェア。かつては文字と静止画が中心であったインターネットに“音”と“動き”をもたらしたFlashにより、動画やゲームを誰もが自由につくれる時代が訪れた。
本動画のアイデアが生まれたきっかけについてクリエイティブディレクターとして企画に携わった博報堂ケトルの陶國直孝氏は、2020年でAdobe Flashのサポートが終了するというモーメントに着目したと話す。
「『懐かしいものを懐かしむ』だけで終わらず、Flashクリエイターへの感謝とFlashと共に育った大人たちへの応援をクラフトボスから発信したいと考えました」と陶國氏。
本Web動画の主人公は、1988年生まれの32歳男性。2020年、クリエイターとして働く主人公の手元にはクラフトボスが置かれている。映像はFlashでつくられたコンテンツやインターネットと共に青春を歩んできた主人公が中学生だった2002年から2006年、2009年、2011年とFlashカルチャーの隆盛に沿って過去を振り返っていく。
動画を制作する際には、リアルさをとことん追求。当時の...