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「昨年通り」が通用しない時代の広告メディアプランニング

公開日:2020年10月15日

消費行動・メディア接触行動の変化に伴い、広告メディアプランニングは過渡期を迎えている。勘と経験だけに頼らない、これからの時代のプランニングについてビデオリサーチ マーケティングソリューション部 吉田正寛氏とテレビ事業部の池田昌弘氏がテレビ広告を軸に解説する。

キーワードは「個人最適化」 新時代の広告出稿とは?

ビデオリサーチで、企業の広告メディアプランニングのコンサルティングを行う吉田正寛氏は、ここ数年のテレビ広告のプランニングにおけるキーワードとして「個人最適化」を挙げる。

「以前は、テレビCMを出稿する際、例えば“FI層向け”など、性別・年代の括りでターゲットを考えることが多かったのですが、最近では“F1層で、かつ日焼けを気にしている人”など、より細かくターゲティングし、可能な限り個々人に最適化した広告を発信したいというニーズが高まってきました。デジタル広告の台頭により、コアなターゲットにアプローチがかけられるようになったことから、テレビCMもその影響を受けたと考えられます」と吉田氏。

テレビCMにおけるこのような詳細分析は、実は5年ほど前から可能ではあった。しかし、いま注目を集めている理由について吉田氏は、放送局側にデータを生かして広告を出稿できる仕組みが整ったことが大きいと話す。

新たな仕組みにより...

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