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宣伝担当者が知っておきたいクリエイティブの基本

SNS運用の秀逸事例

SNSを上手く活用することで、ブランドの世界観を自然に顧客に伝えることが可能です。顧客へのアプローチ方法はさまざま。各プラットフォームの特性を生かし、顧客との良好なコミュニケーションを生み出しているSNS運用の好事例を紹介します。

    Case 01 三菱鉛筆(Twitter)


    三菱鉛筆の公式アカウントは、1887年創業の伝統の重み以上に、明るさ・楽しさ・新しさ・親しみが全体にあふれているのが特徴的です。SNS投稿には折々のトレンドや人気ハッシュタグも巧みに取り入れ、タイムリーな投稿・新鮮な表現で自社商品の魅力を広い世代に伝えています。

    日本国内に「三密防止、窓を開けて換気しよう」との動きが高まった時期には、ペン先に「窓」がある商品(プロパス・ウインドウ)をモチーフとして、楽しい雰囲気で「三密防止」の呼びかけと自社商品訴求に成功していました。こうしたリアルタイムの反応こそ、担当者による日頃からの準備の賜物といえるでしょう(後藤氏)。

    Case 02 東京国立近代美術館 広報(Facebook)


    東京国立近代美術館(MOMAT)による公式アカウントです。「国立」と聞くとお堅い情報発信が中心なのでは・・・と思いきや、良い意味で裏切られます。文体はきちんとしていながらも、美術に親しみを感じられるような雑学やクイズなども織り交ぜており、ファンが楽しめるSNS投稿が好印象です。新型コロナウイルス感染拡大による休館中も投稿を休むことなく、ファンとのつながりを大切にしていました。360°カメラを使ったバーチャル・ツアー投稿は、多くの美術ファンの「おうち時間」を楽しいものに変えたに違いありません(後藤氏)。

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宣伝担当者が知っておきたいクリエイティブの基本

テレビCMからソーシャルメディアの投稿まで、消費者との接点が格段に増えたことで、おのずと広告・コンテンツ制作が必要とされる場面も、そのバラエティが広がっています。担当者自らに制作スキルが求められるもの、外部のパートナーのディレクション力が求められるものがありますが、本特集では双方を織り交ぜながら、特にアウトプットの完成度を高める実践的ノウハウ・考え方を解説していきます。