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2030年 人口動態の変化を見据えた新市場開拓の戦略

家族の在り方はどうなる? 単身世帯の増加がもたらすライフスタイル変化

国立社会保障・人口問題研究所が公表した世帯数の将来推計によると、日本の総人口が減少する一方で、世帯総数は増加し続けている。小規模な家族構成、とくに単身者の増加が顕著となっていく、いわゆる「ソロ社会」への変化をデータで見ていく。

総世帯数は2023年まで増加 3分の1以上が単独世帯

国立社会保障・人口問題研究所によると、日本の総世帯数は2023年まで増加し続けると推計されている(【図1】)。「夫婦のみ」「夫婦と子」「ひとり親と子」のいわゆる核家族の割合が高いことは言うまでもないが、総世帯数を押し上げているのは世帯人員が一人の「単独世帯」であることがわかる。2015年の時点で総世帯数に対する単独世帯の割合は34.5%、すでに3分の1以上に達している。2030年には、この割合は37.9%に上昇する...

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2030年 人口動態の変化を見据えた新市場開拓の戦略

2015年から2030年にかけて、日本の総人口は1億2709万人から1億1913万人(-6.3%)へと減少。65歳以上の割合は、26.6%から31.2%(+4.6%)へと上昇します。人口減少や高齢化が不可逆的な時代に、マーケターはどのように対応していくべきでしょうか? 人口や世帯構成の変化、その推計データを紹介しつつ、その変化に対応したこれからのマーケティングの在り方を最前線の方々の考察から探っていきます。