顧客のインサイト把握できていますか? デジタル時代の顧客理解のアプローチ

公開日:2019年11月07日

「経験と構想をシェアする2日間―マーケティング界“大収穫祭”」と題して行われたアドタイ・デイズ2019(秋)。「企業・ブランドの顔になるコピーづくり」「産業としての広告界の未来」「トップCDOが考えるデジタルマーケティングの本質」「20代だからこそできる?10代~around20 マーケティング」など、さまざまなテーマで登壇者が講演、対談を行った。また会場では、「第11回販促会議企画コンペティション(販促コンペ)」の受賞作品の展示を行うなどの企画も行った。当日のセミナーの一部をレポートしていく。

(写真左から)三井不動産 経営企画部 ビジネスイノベーション推進グループ グループ長 川路武氏、花王 マーケティング創発部門 コンシューマーリレーション開発部 部長 鈴木愛子氏。

人はなかなか本音を言わない 話の文脈を追い、気持ちを探る

顧客とのデジタル上の接点が格段に増え、顧客に関するさまざまなデータが取得できるようになった。しかし、データを見るだけで本当に顧客を理解することができるのだろうか。顧客が喜ぶ商品・サービス、コミュニケーションの設計をするには、より深いインサイトに迫る必要があるのではないか …

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