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「RFID」で進む店舗運営の革新 購買時点クリエイティブに『一発必殺力』が求められる

公開日:2019年3月05日

新年所感の定番ワードに変化 2019年は「RFID」

プロモーション業界の新年所感は、ここ数年、「デジタルシフト」「ビッグデータ」そして「AI」の3つのキーワードが定番だった。加えて、これらの定番ワードに「積極的にリアル店舗での販促活動に取り込んでいきたい」と結ぶのが、ある種のお作法のようにもなっていた。

ところが、2019年の今年は、打って変わって「RFID」(下表参照)がもっぱらのトピックワードとして業界各所の年頭所感を賑わせた。近い将来のリアル店舗展開での様変わりを担う革新技術として、俄然、注目を集めている。

    RFIDとは

    Radio Frequency Identificationは、ICタグを商品に貼り付け、無線電波で接触せずにブランド名・値段・製造日などの商品情報を読み書きできる仕組み。バーコードではタグを1枚1枚スキャンする必要がある。だがRFIDは、電波でICタグを一気に複数スキャンでき、ICタグが遠くにあっても読み取りできる。半導体チップへの書き込みなので、多くの情報が書き込め情報の更新も可能。また、棚にRFIDタグを読み取る装置を付けておけば、例えば商品在庫が少なくなれば補充を促し、自動発注することもできる。バックヤードやキャッシャーでの大幅な人的コストの削減に繋がる。

    特長①

    ICタグとの距離が遠くても読み取り可能。バーコードは通信距離が数センチメートルなのに対し、RFIDは数十メートル離れても読み取りができる。商品を手元に引き寄せる必要がなく、作業効率を高めることができる …

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