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ミレニアル世代が親になったら?新・子育て世代の「家計と消費」

ミレニアル世代が求める暮らしを実現 住宅も「コト」提案を目指す

  • 越後貴史氏(新昭和FCパートナーズ)

住宅フランチャイズビジネスを手掛ける、新昭和FCパートナーズが開発したミレニアル世代向けの住宅「VARY'S(バリーズ)」。新ブランド立ち上げの背景にある企画意図や、世代の特徴を押さえた広告宣伝戦略を聞きます。

ラグジュアリーでナチュラルというミレニアル世代のニーズに応えるライフスタイルを提案。

ミレニアル世代のニーズを押さえた"アウトドアハウス"を開発

全国で170店舗を展開する住宅フランチャイズ「クレバリーホーム」を手掛ける新昭和FCパートナーズは、新たな住宅ブランド「VARY'S(バリーズ)」を立ち上げ、4月1日より、一般加盟募集を開始した。これまでクレバリーホームで培った住宅フランチャイズビジネスのノウハウを集結し、ミレニアル世代にターゲットを絞ったビジネスモデルを構築することで、新たなマーケットの開拓を目指したい考えだ。

「VARY'S」とは豊かに生きるためのバリエーション(VARIATION)ハウス(=VARY'S)から名付けられた。コンセプトは、"無理せずに、自分たちのスタンスで、自然を楽しむ家"。なんでもない週末が特別な週末になる暮らしを提案している。

「VARY'Sのターゲットは、ミレニアル世代です。1980年代から2000年生まれのミレニアル世代は現在、世界人口の3分の1を超え、今後の住宅業界の圧倒的なターゲットになると予測されている世代でもあります。このミレニアル世代の特徴は、モノよりコト重視、SNSで情報収集を行う、堅実で慎重、良いものを長く使う、ライフスタイルや個性を尊重などの傾向が見られます。また、近年見られるアウトドアブームの影響もあり、子育て世代にとっては『幼少期に自然体験をさせたい』と都心から郊外へのプチ移住のライフスタイルが求められていると感じています」と同社の越後貴史氏は分析する。

このミレニアル世代のニーズに応えるため、ラグジュアリーでナチュラルな暮らしを目指す、大人のためのアウトドアハウスを開発した …

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ミレニアル世代が親になったら?新・子育て世代の「家計と消費」

1980年代から2000年に生まれたミレニアル世代も成人して社会人となり、結婚・家庭を持つ年代に差し掛かっています。
消費性向においてもそれまでの世代とは異なる特性を持つ「ミレニアル世代」の家族消費や、育児・子育てにはどのような特徴があるのでしょうか。
新・子育て世代の意識と消費行動から、新しい「家計消費」「家族消費」の未来を占います。