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マーケターのキャリアデザイン

マーケター「私のキャリアデザイン」:マザーレンカ・金野泰光さんの場合

専門スキルを磨き、マーケターとしての実績を積んだ先には、どんなキャリアの可能性が広がっているのでしょうか?また、活躍の場を広げるために必要なこととは?複数企業でマーケティング領域の業務を経験した“プロマーケター”に、自身のキャリアの軌跡を振り返るとともに、キャリアに対する考え方を聞きました。

マーケターとして現場最前線に立ち続けたい

    [ 気になる、あのこと 一問一答 ]

    1 ご自身のスキルで最大の強みは?
    好奇心があって、物事を観察し仮説を立て検証することが好きであること。「人に臨まれるものをつくりたい」という志向があるため、顧客視点に立ってソリューションを提示できること。何より、それを面白いと思えることです。

    2 転職を考えるきっかけとなったことは?
    自由に仕事をし、豊かな生活を享受できる経営幹部になりたいと考えていました。そのために必要なスキル・素養を習得するために、転職先を選んできました。

    3 生涯、マーケターとして仕事がしたい?
    はい。人に望まれるもの・役に立つもの、新しいものを生み出し続けたいです。自ら現場に立ち、仮説と検証を繰り返してマーケティング戦略を実行できる環境に、身を置きたいと考えています。

企業の経営幹部になりたいと思い続けてきた

大学でマーケティングのゼミに所属し、消費者行動論を学んでいた金野泰光さん。「人に望まれるものを生み出し、喜んでもらえる上、お金もいただける」と教授が定義したマーケティングの仕事に、大きな魅力を感じたという。「それと同時に、『最終的には企業の経営幹部になって、自由で豊かな暮らしがしたい』という漠然とした理想もありました(笑)。マーケティングを通じて、人の役に立ちながら、そんな理想も実現できたらと考えていました」。

そうして、教授の紹介で入社した日本マクドナルドを皮切りに、日本コカ・コーラ、GEキャピタル、アフラック、チューリッヒ保険、ユー・エス・ジェイという大手企業6社でのマーケティングおよび営業の経験を経て、現職のマザーレンカに至る。華々しい経歴だが、どの企業も「マーケティングで実績を積み、経営幹部になる」ために、必要な経験・スキルを習得するという発想で選んできたという。

日本マクドナルドでは …

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この記事が含まれる特集

マーケターのキャリアデザイン

ジョブローテーションが多く、マーケティング人材の育成が難しいと言われてきた日本企業。それでは、マーケターとして専門スキルを磨き、専門人材としてキャリアを積んでいった先には、どんな未来があるのでしょうか。 企業において、マーケターという職種が定着していない日本だからこその課題を考えます。