AIでWEBサイトを自動分析、改善策を提案

公開日:2017年1月29日

WACULのオフィス内の様子。

コンサルティング業務を効率化

WEBサイトに対する集客支援のコンサルティングは多いが、集客した後、いかにコンバージョンしてもらえるか、ボトルネックとなっている箇所を見つけて、改善提案までつなげるコンサルティングをしている会社は少ない。この状況に着目したWACULは2015年4月に「AIアナリスト」をリリースした。人工知能を活用し、WEBサイトの改善策を提案し、経営者やマーケティング担当者の意思決定を支援するツールだ。

「AIアナリスト」はアクセス解析ツール「Google Analytics」のデータを連携して分析、課題発見から改善提案まで自動で行う。「Google Analytics」を入れ、データを蓄積し始める企業は増えているが、そのデータから気付きを得て、アクションまで起こせる人は限られている。またその道のスペシャリストを雇うとコストもかかることから、「プロ並みのノウハウと知識が積み込まれた機械であれば、同品質のサービスをもっと大量に安価で供給できる」(同社代表取締役社長 大津裕史氏)と同社では「AIアナリスト」の市場性を感じている。

2016年12月の時点で導入実績は7700を超えた。利用登録は無料で一部のサービスが使えるが …

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