システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

選挙とIT-効率性と非効率性-

公開日:2016年8月30日

SNSを利用した選挙はこれから本格的になるのだろうか(三宅氏の「選挙フェス」新橋駅前SL広場にて)

今年の7月は、参議院選挙があり、その後すぐに東京都知事選挙も公示され、世間は少し騒がしい。選挙とITといえば、オバマ大統領が2期目の選挙の際にFacebookなどのソーシャルメディア(SNS)を利用して若者の支持を広げたり、ネット上の行動データを分析して選挙戦略を立てるといったことが話題になった。

今回の日本の選挙でもTwitterやFacebookは使われたのだろうか。NHKの「どこまで届いた”ネット選挙”」によれば、389人の候補者の60%がTwitterを利用した。一方で、1日あたりの投稿数は2012年の参議院選挙よりも減少したという。18歳まで選挙権が拡大されたのだから、もっと増えても良さそうだが、これは意外な結果だった。

こうしたネット選挙を体感しようと、東京選挙区から立候補していた三宅洋平氏の演説会を見に行った。三宅氏は、LINEやYouTube、Twitter、それにFacebookを駆使した選挙戦を展開。落選こそしたものの25万票余りを集め、当選枠6名のところ、得票数は全体の9位だった。…

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!