空気清浄機メーカーのダイキン工業は、マーケティングデータを活用することで、「キッズ・ベビー・マタニティ」というジャンルに強みがあることを発見し、そこから新しい顧客を開拓している。
特定層への強みが明らかに
空気清浄機の国内シェアは、シャープ、パナソニック、ダイキン工業の3社が寡占している。
そんな中ダイキン工業は、顧客データの分析、さらにそのデータに基づく緻密なマーケティング戦略でシェア拡大を目指している。
最近の取り組みの一つとしては、楽天が持つ巨大なマーケティングデータを活用し※、空気清浄機を最近閲覧した人の購買行動や、検討行動を分析している …