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ゲレンデ発のビッグウェーブ 若者を呼び戻した「マジ☆部」プロジェクト

公開日:2014年11月13日

19歳限定でリフト券を無料提供するキャンペーン「雪マジ!19」。2011年に開始、年々参加者は拡大、スキー場に若者を呼び戻すことに成功した。今年4シーズン目を迎え、水平展開で他業種にも展開、いま最もヒットしている“若者向け施策”の一つである。

4年目を迎えた「雪マジ!19」

「雪マジ!19」は2011年にスタート。19歳限定でリフト券を無料提供し、ゲレンデでスキーやスノーボードを体験してもらおうという企画で、初年度から参加スキー場、登録者、雪山訪問者が右肩上がりで急増している(図1)。

ゴルフなどと比べ、スキーやスノーボードは、年齢が上がっても参加率が上がらないスポーツだ(図2)。

そこでスキーエントリーの19歳のタイミングで可能な限り多くの若者に経験してもらい、その後も繰り返し雪山を訪れてもらうというゴールイメージのもと設計された企画である(図3)。

仕掛け人は、リクルートライフスタイル じゃらんリサーチセンター(JRC) 主席研究員の加藤史子氏。元々スキー客の減少に悩む長野県からJRCに相談があり、動き始めたというこの企画。なぜ、ここまで若者を惹きつけることに成功したのだろうか?

加藤氏は当時の状況をこう説明する…

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