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「集める」データと「集まる」データの融合によって生まれる価値

公開日:2014年7月16日

ビッグデータという言葉が普及する中、今や情報は「集める」から「集まる」時代となり、いかにデータを価値あるものにするかという議論が盛んに行われている。「個客」に対応するマーケティング戦略として、効果的なデータの活用が求められている。

「顧客」から「個客」で捉える時代へ

昨今の広告・コミュニケーションの課題として、多チャンネル化やマルチスクリーンといったメディア・デバイスの多様化、セルフ店舗や量販店の増加・Eコマースの発展といったブランドとの接点の多様化、そして少子高齢化や未婚・晩婚化、非正規雇用の拡大といったライフコースの多様化が進むことにより、「生活者(ターゲット)を捉えにくくなっていること」が挙げられます。

生活者を捉えにくくなっている今、何をすべきかと言えば、一つは昔も今も変わることなく、「STP(Segmentation:市場、生活者を知る/ Targeting:自社を知り、競合を知り、狙いを定める/ Positioning:戦略を定め、実行する)」だと言えます。メディアの多様化や生活者の多様化が進むことにより、知らなければいけない情報が増加しましたが、だからこそ川上の生活者、生活者全体、市場全体を知る必要があると考えます。

加えて、現在顧客、また見込み顧客に対して「個」のレベルで対応する必要性も出てきた時代と言えます。後者の対策として「集まるデータ」、いわゆる「ビッグデータ」の利活用が期待されており、様々なテクノロジーが開発されています。

「情報を集める時代から、情報が集まる時代へ」という ...

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