ブランドの価値や世界観を伝える方法は、テクノロジーの進化やツールの普及により、ますます増えつつある。最近では、リアルな場でのブランド体験にも、高度なテクノロジーの力が活用されるようになってきた。
ジュエリーブランドのTASAKIは今年4~5月、銀座本店のリニューアル3周年を記念したアートインスタレーション「TASAKI "balance" EXPERIENCE art by teamLab」を開催した。鏡で覆われた会場に、真珠やダイヤモンドに見立てた大きな球体をいくつも配置。一つひとつの球体が発する光や音、また球体同士が連動した動きを通して、ジュエリーの斬新かつ普遍的な美しさを表現した。