バンダイナムコエクスペリエンスは、部署間のコミュニケーション不足という課題に対し、社内報を「対話を生み出す装置」として再設計した。また、「UNITEプロジェクト」と題したプロジェクトで、組織風土変革にも取り組む。
2025年4月、バンダイナムコアミューズメントは、事業プロデュースを担うバンダイナムコエクスペリエンス、施設運営を担うバンダイナムコアミューズメントの2社に分割。さらに、機器開発を担うバンダイナムコアミューズメントラボを含む国内5社で構成されるアミューズメントユニット(AMU)内において、相互理解を深めるインナーコミュニケーションの強化に取り組んでいる。
コンセプトは「おもちゃ箱」
社内コミュニケーションのあり方を考える際、同社がまず直面したのは、部署間の状況が見えにくくなっているという実感だった。コロナ禍や組織再編が重なり、「自分たち以外の部署で何が起きているのか分からない」という感覚が社内に広がっていたという。そうした中で、情報をどう届け、どう行き交わせるかが課題として意識されるようになった。
その解決策の一つとして位置づけられたのが、紙の社内報からウェブへの移行だった。紙媒体では、読まれているかどうかを把握することが難しく、...
