毎年、母の日・父の日に新聞広告を掲出し話題をつくっているユニクロ。2025年はダイアン津田親子を起用し、例年以上に広がりのある展開となった。SNS上での盛り上がりに加え報道も相次いだキャンペーンについてユニクロに聞いた。

ユニクロ
@UNIQLO_JP
公式Xの担当部署:マーケティング部 ソーシャルマーケティングチーム
開設年月:2009年11月
フォロワー数:191万(2025年7月14日時点)
更新頻度:1日数回
その他、運用中のSNS:Instagram、TikTok
「ユニクロ寄ってください」。ユニクロ公式Xがそうつぶやいたのは5月6日のこと。翌5月7日にはダイアンの津田篤宏と母・きみ子さんを起用した「母の日」キャンペーンの新聞広告を出し、公式Xでは広告画像を投稿。一気に拡散された。そのインプレッション数は、ユニクロの歴代キャンペーン投稿の中で最も多く、7月時点で2300万回を超えている。
津田親子の起用に反響
「ユニクロ寄ってください」とは2024年12月に放送されたTBS系『水曜日のダウンタウン』で津田が放った言葉だ。急きょ真冬の新潟に向かうことを告げられた津田が「じゃあユニクロ寄ってください」「長袖をください」と訴えるも却下され続け...