リーダーシップ強化と相互理解の推進を通じて 強い組織づくりを目指す

公開日:2026年6月08日

  • 谷口奈緒子氏(モンデリーズ・ジャパン)

様々な業務に向き合う広報パーソンは、“広報” をどのようにとらえ、どこに魅力を感じているのか。自身の転機を踏まえながら、広報観について聞く。

モンデリーズ・ジャパンは、アメリカの食品メーカー大手、モンデリーズ・インターナショナルの日本法人。広報渉外部でコーポレートコミュニケーションマネジャーを務める谷口奈緒子氏は、企業広報、社内広報、業界団体の窓口、社会貢献活動など、社内外の広報業務全般を担当している。

日本国内の広報担当者は谷口氏のみだ。ブランド関連はマーケティングチームが担当しているが、同氏も危機管理など、広報専門家として連携することがある。また、モンデリーズは、日本、オーストラリア、ニュージーランドで一つのビジネスユニットを構成しており、谷口氏はオーストラリアにいる上司の指揮のもと、このユニットの一員として日本を担当。グローバルの方針を日本でも展開することを含め広報活動を行っている。谷口氏は「オレオやリッツなどの世界的ブランドを持つモンデリーズに勤務していることは、私の誇りでもあり、仕事が楽しいと感じる理由の一つです」と話す。

ターゲット明確化の重要性

谷口氏は、新卒で広告会社に入社後、雑誌広告を扱う部署に配属され、クライアント企業の広告プランニングやスペースバイイングを担当した。この時、クライアントと共に、新製品サンプルやプレスリリースを持って出版社に売り込んで回った「キャラバン」こそが広報活...

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