制作時間の短縮&効率化で小規模案件も発信可能に

公開日:2026年1月13日

  • 井上岳久(井上戦略PRコンサルティング事務所)

新聞や雑誌などのメディアに頻出する企業や商品リリースについて、PRコンサルタントの井上岳久が配信元企業に直接取材。背景にある広報戦略やリリースづくりの実践ノウハウを、じっくり分析・解説します。

AIを賢く活用して労力を軽減!
小規模案件でもメディアに
PRするチャンスが生まれる

2024年頃から、私たちの生活にどんどんAI(人工知能)が入り込んできています。

まだ広報担当者でAIを活用している人はあまり見かけませんが、私の感覚では2026年にはリリース執筆にAIを用いることが主流になるのではないかという気がしています。

AI活用で労力が5分の1に

通常、プレスリリースは「執筆➡寝かせ➡推敲➡校正➡完成」という手順を踏み、制作には1本あたり約2時間を要します。しかし、私が作成したカレー総合研究所の「オールSAITAMAカレー」のリリースはAIを活用したところ、わずか20~30分で書き上げることができました。

これは従来の5分の1の労力で、2倍量のリリースを配信できる計算です。今回は、そのリリースをもとにAIを用いたリリースづくりのポイントを紹介していきます。

私自身はChatGPTがOpenAIから一般公開された2022年11月以降、約3年にわたり研究と実用化を進めてきました。2023年3月にはAnthropicのClaude(クロード)、GoogleのGemini(ジェミニ)が相次いで公開され、その後も多くの生成AIサービスが誕生しています。

生成AIというと的外れな回答が返ってくるイメージがあるかもしれません。当初はそういう側面もありましたが、多くのメーカーが開発を競い合うことで、特にここ1年のAIの進化は目覚ましいと感じます。

今回、例にお見せするリリースは「オールSAITAMAカレー」ですが、正直、全国にはご当地カレーが把握しきれないほど存在しており、その多くが地元の特産品を入れています。...

この先の内容は...

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