人的資本開示の説得力は、資料の見せ方だけでは生まれない。うるるでは、経営方針と人材・組織戦略を一体で議論し、その結果を価値創造ストーリーとして開示してきた。同社執行役員 CFOの内丸泰昭氏が、その背景を語った。
「CFOはCSOでありCHROであれ」。うるるの内丸泰昭氏は、CFOの役割を、財務管理にとどまらず、企業価値の最大化に向けた経営資源の配分と捉える。そのためには、経営方針・戦略を担うCSOの視点と、人・組織に向き合うCHROの視点が欠かせないという。
詳細な計画から得た学び
同社は2020年3月期からの5カ年中期経営計画で、初年度の赤字を受け入れ、大規模投資を進める方針を掲げた。説明責任...

