はじめから「広報をやりたい」という志でキャリアを歩み始める人は決して多くはない。入社当初、明確なキャリアビジョンがなかったというリクルートの高野梓氏。営業、経理、財務を経て辿り着いた広報配属で彼女が感じた“気付き”とは。
リクルート
コーポレートコミュニケーション室
コーポレート広報部部長
高野 梓氏
たかの・あずさ 2007年、リクルートに新卒として入社。半年間の営業研修を経て経理部に配属される。2009年からは財務部を経験。その後、2012年に広報部に配属となってからは10年以上にわたり社外広報に携わっている。
2007年に新卒でリクルートに入社しました。本配属は経理部でしたが、当時はスタッフ配属の新入社員もまず半年は現場で営業を経験するという研修制度があり、私も例に漏れず営業研修後に本配属という形でした。2009年に経理部と財務部が統合されたことを機に財務部へ異動し、その後2012年に広報部へ。それ以来、ずっと広報の仕事に携わっています。
青天の霹靂だった経理部配属
私は元々「将来こうなりたい」「だからこの仕事がしたい」という明確なビジョンがないタイプでしたが、入社動機はありました(笑)。学生時代に少し携わっていたNPOが当時、リクルートのビジョンである「Follow Your Heart」と通ずる世界観を掲げていました。似たビジョンなのに、一方は利益率も高く売上も伸びている。違いを学びたいと思い入社を決めました。それもあって、そうした会社の仕組みが学べる部門を希望していました。と言いながら、就労経験のない当時は「人事かな」「マーケティングも面白そう」とふ...


