効果があった施策の工夫点は? 目的を明確化し、勝ち筋を創出する

公開日:2026年1月07日

特集の最後は、2025年に注力した/成果のあった広報活動についてコメントを紹介。広報の役割が一層細分化しつつある昨今、担当者たちはどのような手段でコミュニケーション施策を展開したのだろうか。

Q.2025年に効果のあった広報施策は?

PRするテーマを絞り露出を獲得

会社として注力するテーマを刷新したため、広報としてもそのワンテーマに重きを置く形に舵を切ってプレスリリースやnote発信を含めたウェブ記事の企画・作成に力を入れた。テーマを絞り込んだ結果、これまで接点のなかったメディアの方々とのコンタクトが可能となり、絞り込んだテーマを軸に下半期だけで4回の取材につながった。その他、関連イベントへの来場など、新たな関係性を構築することができた。

オシロ
広報マーケティング部 広報
藤島 和さん

正しい露出の積み重ねが実績に

業界の大規模カンファレンス出展と、それに伴う新サービスリリース、記事発信、メディア露出など一連の広報連動施策の実施。サービス価値をしっかり理解してもらうためのコンテンツやクリエイティブを準備し、露出の山をつくったことで、「正しい認知➡商談➡受注」の流れを現場と連携して生むことができた。

talentbook
コーポレートコミュニケーション室 室長
久保圭太さん

お披露目に合わせたプレスリリースで露出増加

2025年は、地方導入先との連携強化に注力した。特に再開発が進む福岡天神の複数ビルへの製品導入で、事業主様から早期の協力を得て、開業前の素材撮影やメディアお披露目会に合わせてプレスリリースを公開。代表的なビルの竣工時には、現地の地上波全てで製品の露出が実現した。現在は、これらの地方事例を足がかりに、「地方で導入増加」というテーマで取材を獲得するなど、さらなる認知の拡大に繋げている。...

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アンケートで読み解く広報計画2026

日進月歩で進化する生成AIや、「経営機能としての広報」という考え方の浸透など、近年、広報業務を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。社内コミュニケーションの手段や対象は多様化し、効果測定の重要性も高まるなど、広報に求められる役割は年々複雑さを増しています。こうした中で、本誌では毎年、読者アンケートを通じて広報の現場の実態を探ってきました。本特集は、ランキングから他社の注力業務を知るだけでなく、「自社が抱えている悩みや課題は、他社ではどう捉えられているのか」といった、広報担当者同士の“横のつながり” を感じていただくことも目的としています。今回は例年の調査項目に加え、生成AIの活用状況や、統合報告書・人的資本に関する取り組みについても調査しました。他社の動向や考え方をヒントにしながら、自社にとって何を優先すべきかを整理し、2026年の広報計画を描くための参考にしていただければ幸いです。

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