創業200年を迎えた伊勢半グループ。現存する最後の紅屋である同社は、企業ミュージアムや体験型プログラムを通して、日本の化粧文化やブランド価値を発信している。同社の事例をもとにブランド価値に貢献する「体験の力」を考える。
「紅ミュージアム」は、江戸時代に「紅」が広まった経緯や日本の化粧文化を伝承する伊勢半グループの使命に基づいた発信を行っている。
東京都・港区南青山
| 紅ミュージアム | |
|---|---|
| 開業日 | 2005年 |
| 館の形態 | ビル入居型の独立ミュージアム |
| 来館者の滞在時間 | 60分程度 |
| プログラム・展示 | 創業時から受け継いできた紅づくりの技と、化粧の歴史・文化を数々の資料とともに公開。紅の試しづけなどの体験スペースあり。... |

