ステークホルダーに自社の長期的な価値創造の仕組みや実績などの情報を届けるIRツール。制作におけるポイントについて担当者に聞いた。
| DATA | |
|---|---|
| カンロ「カンロ統合報告書 2025」 | |
| 発行 | 2025年6月 |
| 形態 | ウェブ(PDF) |
| 制作体制 | IR・プランニング部、CX推進部の担当者2人が主導して制作 |
「カンロ飴」や「ピュレグミ」などを製造・販売する菓子メーカーのカンロは、6月に「カンロ統合報告書 2025」を日英の2言語で公開した。同社では従来、日本語版の「統合報告書」と外国人投資家に向けた英語版の「アニュアルレポート」を発行しており、広報を担うCX推進部とIR・プランニング部が別々に制作していた。
「英語版の『アニュアルレポート』は日本語版の『統合報告書』と比較して情報量が少なく、日本...
