“メディアフック”を意識したプレスリリースで年間100件超の取材を獲得

公開日:2026年1月16日

  • 平尾有希氏(ふく成)

様々な業務に向き合う広報パーソンは、“広報”をどのようにとらえ、どこに魅力を感じているのか。自身の転機を踏まえながら、広報観について聞く。

熊本・天草の地で、とらふぐや真鯛の水産養殖・加工・販売を行うふく成で取締役を務める平尾有希氏は、人事、事務、総務の統括、および広報も担当している。家業である水産業を継いで約20年、経営にも携わるようになり、コロナ禍を機に本格的に広報活動を開始した。徹底したプレスリリース作成により、メディアリレーションを構築。年間100件以上のメディア取材を受けるまでになり、2024年にはPR TIMESの「プレスリリースエバンジェリスト」に選出されている。

家業“ふく成”の経営に参加

平尾氏は、洋服が好きだったことから、中学卒業後は地元・天草を離れ、福岡のアパレルショップに就職した。両親は、家業のふく成を継ぐことを望んでいたというが、親元を離れたい反抗心があったという。父親の病気をきっかけに熊本に戻るも、今度は銀行に勤務することを選んだ。平尾氏は「ゆくゆくは家業を継承するにしても、お金が必要ですし、仕事を通じて自分の中で信用をつくっておきたいという想いもありました」と話す。業務で広報に携わることはなかったものの、アパレル企業では、スケジューリングやアプローチの...

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