社会インフラとビジネスの存続へ 両備ブランドを伝える採用サイト

公開日:2026年4月30日

  • 両備グループ

岡山県を中心に幅広くビジネスを展開する両備グループは、この春に採用サイトをリリースした。社会全体で人手不足が課題となる中、優秀な人材の確保に向けて、2026年春に初めて、ブランド刷新を盛り込んだサイトにリニューアルした。

DATA
URL: https://ryobi.gr.jp/saiyo/
リニューアル日: 2026年4月13日
コンセプト: 読みたくなる、入りたくなる採用サイト
リニューアル体制: CBO、人財本部4人、創夢本部3人、グループ広報1人、デザイナー2人、ITサポート1人
外部パートナー: ライター1人、写真家1人

両備グループは、岡山県に本社を置き、1910年の創業以来、バスやフェリーなどの輸送業から、スーパーマーケットの運営、オフィスの設計・施工、まちづくり、介護など幅広く展開している。近年は岡山県以外でも、首都圏には不動産投資や不動産開発・不動産分譲事業などのオフィスを設け、また、物流事業では海外にも進出するなどビジネスの場を広げており、グループ企業数は50社を超える。そのビジネス拡大の一方で、公共交通機関や福祉など社会インフラを担う分野も多いため、優秀な人材を安定して採用することは重要な課題になっている。

規模拡大に合わせたサイト改修

 同グループが本格的な採用サイトを設けたのは2017年。それまではグループのコーポレートサイトに付随した形で採用情報を提供していたが、新卒に特化したサイトの必要性を感じたことから専用のサイトを設けたという。

開設後も、目まぐるしく変わる情報や社会に対応すべくアップデートを重ね、次は2020年に改修、そして2022年にフルリニューアルを実施した。会社規模も大きくなり、職種も増え、変化に応じてサイトも変化。2022年には、コンセプトを強く決めた。人財本部グループリクルート部アソシエイトの松本真由子氏は「それまでは幅広くオープンに誰でも応募してほしいという姿勢だったが、力強いリーダー気質の学生に向けた...

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企業や団体のコーポレートサイトを取り巻く前提は、大きく変わりつつあります。スマートフォンでの閲覧が当たり前となり、生成AIを用いた情報検索も広がっています。さらに、アクセシビリティへの対応も求められるようになりました。また、リブランディングや事業拡大、海外展開など、サイトの運営主体である企業・団体そのものも変化を続けています。こうした状況の中で、コーポレートサイトは単なる情報発信の場ではなく、企業や組織の信頼を支える基盤としての役割を強めています。しかしその一方で、既存のサイトが現在の実態と合わなくなっていると感じている方も多いのではないでしょうか。リニューアルの必要性を感じながらも、「何から見直すべきか」「どこに力を入れるべきか」に悩むケースは少なくありません。では、サイトリニューアルは何のために行うものなのでしょうか。誰に向けて、どのような情報を、どの順序で届けるべきなのでしょうか。本特集では、こうした問いを起点に、コーポレートサイトリニューアルの現在地を探ります。

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