様々な業務に向き合う広報パーソンは、“広報”をどのようにとらえ、どこに魅力を感じているのか。自身の転機を踏まえながら、広報観について聞く。
「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、ライセンス契約を結ぶ作家と共に障害のイメージ変容と新たな文化の創造を目指すヘラルボニー。
広報室シニアマネージャーとして同社の広報を統括する小野静香氏は、コーポレートブランディングを中心としたPR業務に加え、事業広報チームのマネジメントや戦略立案の支援を担っている。
経営者に伴走する広報
学生時代、SNSの台頭とスマートフォンの普及により誰もが平等に発信できるようになったインターネットに可能性を感じた小野氏は、ウェブメディアに携わりたいと考えサイバーエージェントに入社。
ソーシャルゲームのプランナーやライフスタイルウェブメディアの編集、コンテンツマーケティングに携わった。
その後、事業の進退などを現場で経験したことで、経営にかかわる業務に興味を抱くようになった小野氏は、社内公募制度を通じて、経営直下で活動を行える環境であったことからグループ子会社の広報の立ち上げを担うことに。これが広報との出会いとなった。
そのグループ会社がスタートアップ企業かつBtoB事業であったこともあり、当初はプロダクトのメディア露出を重視しており、露出による問い合わせ数の...

