[PR]企業成長を加速する「経営コンサル×PR」  価値を発掘し、磨き上げ、社会へ届ける

公開日:2025年7月01日

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経営課題の解決に貢献する広報を実現するには、一貫した戦略と発信が重要となる。どのような認知・態度変容を目指すのかを明確にし、コミュニケーション施策を設計・実行していく。こうした戦略策定から施策実行までを一気通貫で支援するのがタナベコンサルティンググループだ。

(右)タナベコンサルティング ブランド&PRコンサルティング事業部 チーフマネジャー 飯島智佳氏
(左)カーツメディアワークス(タナベコンサルティンググループ) 取締役 佐藤 敦氏

「ブランドビジョンの策定まではしたものの、上手く発信できておらず、コミュニケーションの手段がバラバラ。自社の良さが伝わっていない」「メディア露出を目指す以前に、製品の価値そのものを整理・可視化しておきたい」。経営コンサルティングを展開するタナベコンサルティングのもとには、業績やイメージ向上に課題を抱える企業からのこうした声が多数寄せられており、同社では「ブランディング・PR領域」の支援を強化している。

戦略から実行までチームで

物価上昇が続き、デフレからインフレへの転換期にある今、企業が競争優位を確立するには、固有の「価値」を磨き、それを魅力的に伝え、ステークホルダーとの信頼関係を深めていく「ブランディング・PR領域」がこれまで以上に重要になっている。

“ビジネスドクター”として、ビジョンや経営戦略の策定、DX、HR、財務など、全方位から企業を支援するタナベコンサルティングは、こうした環境変化を受け、2023年に従来の組織からブランド&PRコンサルティング事業部に組織改編を行った。加えて、TCGとしてPRコンサルティング事業のカーツメディアワークスをグループ化。以前から強みとしてきたブランド資源の棚卸やビジョン・戦略の明確化に加え、ブランド価値の社内外への発信、メディアでの話題化を含め、PR施策を通じたステークホルダーの認知・態度変容までを一気通貫で支援する体制を整えた。

クライアント企業の支援にあたっては、戦略課題・業種・地域特性に応じて、最適な専門コンサルタントを選定。グループ全体で密に連携しながらチームを編成し提案、伴走していく「チームコンサルティング」がTCGのスタイルだ()。

図 TCGのプロフェッショナルが連携する「チームコンサルティング」

広報機能の立ち上げも支援

タナベコンサルティングが得意とする経営戦略・ブランディング戦略の構築支援と、カーツメディアワークスが得意とする社内外へのPR施策の実行支援。この掛け合わせにより、経営に寄与するコミュニケーションが実現できている。

例えば、土産物の卸事業を手掛ける企業の支援では、ブランド構築の強化が持続的成長の肝であると分析。経営層を対象に「ブランドとは何か」や「PRの持つ力」を解説するところからスタートした。中期経営計画の柱にブランド構築を据え、IR資料ではその戦略を示した。

現在はブランディングにおいて重要な役割を担う「広報機能」の立ち上げや、広報担当者の育成支援を行っている。「メディアが報道したくなる情報、社会的に関心が高い情報とは何か」といったPR発想を身につける研修や、円滑に情報収集をしていくための体制づくり、プレスリリースの添削など、広報活動の実践をサポートする。その結果、組織に変化が起き始めている。「これまでのモノ売りの発想から脱し、自社は世の中からどのようなイメージを抱かれているのか、どう伝わっているか、という視点での発言や取り組みが生まれ、マインドチェンジが始まっています」とブランド&PRコンサルティング事業部 チーフマネジャー 飯島智佳氏は振り返る。

経営に寄与する広報活動

「これまで広告出稿がメインで、プレスリリースを出すだけにとどまっていた企業も、認知度や信頼度向上を改めて目指す中で、広報活動に力を入れていこうとする傾向が見られます」と飯島氏。自社目線の広告出稿と連動して、第三者からの情報発信を通じたポジティブな認知を広げ、信頼関係を構築していこうとする動きだ。

だが、「どのような評判を獲得し、認知変容を促したいのか」が定まっていないケースもある。その場合は、報道分析や競合比較などから、自社の現状を知ることから始め、どの角度からブランドの価値を磨いていくべきか、経営視点でのブランド構築へと立ち戻っている。その上で、コミュニケーションの方針や手法を決め、ブランディングにもとづくPRの文脈を練り上げていく流れだ。

「単に話題となるパブリシティを狙うのではなく、“どう思われたいのか”にもとづいた広報活動を重視し、メディアリレーションズにおけるKPIの設定なども含めてサポートしています」とカーツメディアワークス 取締役 佐藤 敦氏は話す。

海外向け発信も伴走

海外向けの広報活動を開始したい企業も支援する。カーツメディアワークスでは海外向けプレスリリース配信プラットフォーム「Global PR Wire」を提供。2000社以上のユーザーが登録しているサービスだ。発信後は、海外ジャーナリストへ個別にコンタクトをとるなど、最適な情報提供の工夫も行っている。

「カーツメディアワークスとの連携によって、クライアント企業の発信力を高めることができています。TCGとして、一気通貫でブランディング・PRを支援し、本来持っている価値を正しく世の中に伝えられる企業を増やしていきたいと考えています」と飯島氏は意気込む。

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