社員の多様な“快適さ”に応えたオフィスでウェルビーイング経営を推進

公開日:2025年6月30日

リアルの価値が再認識される中、オフィスは企業にとってコミュニケーションツールとしての存在感を高めている。その戦略に迫った。

大型サイネージを配置したオープンスペース
社内外の人が集う交流の場

オープンスペース「ARENA」は大人数が集まれる開放的な空間。区切られたボックス席も用意している。大型サイネージを活用して映画祭などの社内イベントが行われることもあるほか、事前申請により社外の人も活用できる。

プロジェクト管理ツール「Lychee Redmine」や企業向けウェルビーイングサービス「KIWI GO」などのサービスを開発・提供しているアジャイルウェア。同社は2025年4月1日に、大阪の本社オフィスを移転した。

「Feel Goodな明日をつくる」をミッションに掲げ、ウェルビーイング経営を推進する同社。移転の背景には、社員が心身ともにより働きやすい環境をつくりたいという強い思いがあった。

大阪本社の全体像を記したオフィスマップ。

MUSVI社が提供する常時接続のテレビ会議システム「窓」を採用し、いつでも東京オフィスとコミュニケーションをとることができる。

社員が健康に働けるオフィスに

以前は大阪・天満橋にあるビルに2フロアでオフィスを構えていたアジャイルウェアだが...

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