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2025年は生成AI、ナラティブに加えて「ウェルビーイング」がキーワードに

公開日:2025年4月24日

  • 岩澤康一(Key Message International)

グローバルPR市場の注目事例を紐解き、日本の広報担当者が活用できる知見と実践手法を解説します。

連載6回目の今回は、グローバルな視野で広報・PRに関する現状や、今後の展望について占ってみます。

生成AI活用はまだまだ進む、ただし水面下で

2023年にプエルトリコでIPRN AGM 2023(国際的PRネットワーク2023)が開催された当時は、2024年は「生成AIをアシスタントにした人間中心のPR活動がグローバルで活発化」すると予想しました。

しかしながら、インド開催のIPRN AGM 2024で発表された事例では、AI活用をうたった事例には出会いませんでした。これは意外なことで、授賞式の前にロドリゴ・ヴィアナ・デ・フレイタスIPRN代表へ、その驚きを伝えたほどです。彼も「確かに」と認め、「来年からはAI活用部門をつくる必要がありそう」などと、ともに議論をしました。

ただ私は、発表では「明示的な」AI活用をうたっていないだけではないか、と思います。つまり、「水面下では」活用している部分(翻訳、要約、文書作成など)があると考える方が、市場動向に照らして妥当なのではないでしょうか?

確かに生成AIの活用には利便性だけでなく、正確さや倫理面で問題もあると知られています。日進月歩のアップデートが続いている特定の生成AIを大々的に活用するような業務の枠組み自体が、クライアントや社会の目には...

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