こんにちは。北海道武蔵女子大学・短期大学 入試広報課の澁谷です。
大学や専門学校の広報戦略は、年々変化しています。その中でも学校案内は、高校生にとって進学先を選ぶ際の重要な情報源であり、各校が工夫を凝らすポイントです。
大学案内は写真を用いたり文章を工夫したりすることで他大学との差別化を図ります。しかし、高校生の多くが5~10校の資料を請求する中で、自宅に届いた大学案内をいかに手に取ってもらうかが重要な課題となっています。そのため、思わず開きたくなるようなデザインの工夫や、読みたくなるようなキャッチコピーの工夫が求められています。大学の魅力を最大限に伝え、志願者の関心を引きつけるためには、常に時代のニーズを反映させた大学案内の制作が不可欠です。
雑誌風の案内を作成する3つの理由
以前勤めていた戸板女子短期大学では、学校案内を“普通”につくることをやめました。いわゆる「学校案内」のパンフレットとは別に、まるで女性誌のような冊子『TOITA charms』を作成。すると、…