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スタートアップ企業の広報100事例

企業の認知獲得・姿勢の表明に貢献 世の中の変化に素早く適応した広報企画(11)

TableCheck

重点媒体へ事前に情報を共有 反応を鑑みてメッセージ設定

当社の「TableCheck FastPass」は、行列のできる人気店でも、手数料を支払うことで並ばずに入店できる新しい有料優先案内サービス。同サービスをローンチするにあたり、対外的なメッセージ設定、細かい表現、ターゲット、重点媒体を定めて、施策を決定した。実施したのは記者発表会、プレスリリース、発表会後のメディアアプローチなど。重点媒体の担当記者たちに事前に情報共有を行い、反応を見てから確実に社会的な関心を呼べるメッセージ設定を行ったのが工夫した点と考えている。


DATA
事業内容 飲食店とゲストをつなぐプラットフォームの開発・運営
創業年 2011年
従業員数 227名
広報業務の担当人数 1名
活動内容
  • メディアリレーション
  • SNS・オウンドメディア運営
  • 危機管理広報


反響の大きかった施策

新サービス「TableCheck FastPass」に関する一連のPR施策
実施時期:2024年2月
目的:新サービスの認知拡大と新市場の創出、飲食企業、消費者双方におけるサービスへの理解深化
ターゲット:国内の人気店及び一般消費者

社長室
PR Manager
望月実香子氏(もちづき・みかこ)

時事通信社、角川春樹事務所などメディアでの記者・編集のキャリアを経て、2019年より現職。


TENTIAL

定期的なプレスイベント開催で「製品」と「企業」の一貫性を発信

当社はブランド事業で提供する「製品」としての側面とスタートアップ「企業」としての側面が分けられてしまうことが多かったため、双方を認識いただき一気通貫したコミュニケーションを実施することを目的に大々的なプレスイベントを開催した。初開催時に30名以上のメディアが来場し、社長取材4件を含む10以上のメディアで取り上げられた。ビジネス・カルチャーの垣根を越え、バラエティに富んだメディアでの露出を実現。以後半期に1度の全社的なイベントとして開催し、累計で約200名のメディアが参加している。…

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この記事が含まれる特集

スタートアップ企業の広報100事例

革新的なサービスや技術を持ち、社会課題を解決する担い手として期待が集まるスタートアップ企業。「広報活動」を通じて認知度を高め、ステークホルダーとの信頼関係を築き、企業の魅力を印象づけ、成長を加速させています。本特集では、企業の「転機」となった、反響の大きかった広報活動についてスタートアップ企業の広報担当者に教えてもらいました。メディア取材の連鎖を生んだ施策や、コラボレーションで話題を集めた事例、採用促進につながった企画など、様々な広報アイデアを一挙に紹介します。