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スタートアップ企業の広報100事例

企業の認知獲得・姿勢の表明に貢献 世の中の変化に素早く適応した広報企画(14)

ファストドクター

自宅の「救急往診」概念の周知図り記者の要望に対応できる体制構築

当社事業の一つ、「救急往診」は夜間や休日に医師が自宅で診察することを手配するサービス。往診は古くから存在するが、利用者の多くは高齢者であり一般の人々には馴染みが薄い。外出が困難なコロナ禍においては社会課題解決になることは予測できたが、「医師が自宅に来る」という概念が浸透しておらず、利用の想起すらされない状況が課題だった。そこで広報が毎日のように診療に同行し、患者様の許可を得て撮影を行い、取材の依頼など報道機関の要望に常時応じられる状況をつくった。結果、年間300本以上の報道露出があり、「緊急度を判断し、必要時には医師が自宅で診察する」という解決策が多くの方々に知られるようになった。


DATA
事業内容 医療プラットフォーム「ファストドクター」の運営
創業年 2016年
従業員数 708名
広報業務の担当人数 3名
活動内容
  • メディアリレーション
  • 社内広報
  • SNS・オウンドメディア運営
  • 危機管理広報
  • その他


反響の大きかった施策

テレビ放映の集中施策
実施時期:2020年~2022年
目的:新しい医療行動の認知・創出
ターゲット:生活者全般

広報部
副部長
田島めぐみ氏(たじま・めぐみ)

デザイン会社、広告会社を経て2019年入社。2020年からマーケティング部広報担当になった後、2022年から広報部として独立し現職。


フィルダクト

VIを設定しクリエイティブ追求 Instagramでブランディング

当社のマウスピース歯科矯正サービス「DPEARL」では、矯正をした先の笑顔やイキイキとした人生を提供すること、審美面のみならず口腔の健康(オーラルヘルス)を促進することを発信すべく、公式Instagramでのブランディングに取り組んでいる。ビジュアルアイデンティティを詳細に設定し、プロによるクオリティの高いクリエイティブで、サービスの訴求に寄りすぎない…

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この記事が含まれる特集

スタートアップ企業の広報100事例

革新的なサービスや技術を持ち、社会課題を解決する担い手として期待が集まるスタートアップ企業。「広報活動」を通じて認知度を高め、ステークホルダーとの信頼関係を築き、企業の魅力を印象づけ、成長を加速させています。本特集では、企業の「転機」となった、反響の大きかった広報活動についてスタートアップ企業の広報担当者に教えてもらいました。メディア取材の連鎖を生んだ施策や、コラボレーションで話題を集めた事例、採用促進につながった企画など、様々な広報アイデアを一挙に紹介します。