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市に対するイメージを変えた ミリオンライブ!とのキャンペーン

  • 相模原市 公式Twitter「相模原市シティプロモーション」中の人

神奈川県・相模原市の魅力に気づいてもらうきっかけをつくり出した「アイドルマスター ミリオンライブ!」とのコラボレーション。キャンペーンを通してどのような変化が生まれたのだろうか。

これまで2回にわたり相模原市と「アイドルマスター ミリオンライブ!」とのコラボキャンペーンについて紹介してきました。今回は連載の締めくくりとして、参加者や参加施設等を対象に実施したウェブアンケート*を振り返りながら、キャンペーンを通じて得た学びや展望についてお伝えします。

*令和5年3月30日付の相模原市発表資料「参加者へのウェブアンケート結果(回答数:700件、回答期間:令和5年3月13~20日)」及び「参加施設等へのウェブアンケート結果 (コラボカード配布施設:3施設、コラボコースター配布店:11店)」参照

バンダイナムコエンターテインメントのアイドルプロデュースゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ!」とコラボしたキャンペーンの告知ポスター。

市への新たなイメージ醸成

アンケートの結果から、参加者の76%が本市シティプロモーションのメインターゲットである20~30代で、全体の86%が市外在住、うち51%が初めて相模原市を訪問し、北海道から沖縄県まで34都道府県からの参加だったことが分かりました。特筆すべきは、「相模原と聞いてイメージするもの」についての回答結果です。参加前の「特にイメージはない」が激減し、参加後に「宇宙」をイメージする方が86%に増加しました(図1)。

図1 「相模原」と聞いてイメージするもの

※複数回答あり

本市に対してなんらかのイメージを持ってもらえたことはもちろん、JAXA相模原キャンパスが所在する本市の「相模原といえば宇宙」というイメージがキャンペーンを通して向上したことは、今回の企画が市のブランディングに貢献していることを根拠づけるものと言えます。

市外の方からは「相模原が通過点から目的地になった」「相模原市のことをここまで知り好きになるとは思っていなかった」といった声を、また市民の方からは「地元民ながら、参加して初めて知ったことや訪れた場所が多かった」などの声をいただきました。

今回のキャンペーンの軸であったSNSについては、積極的な運用に転換した効果を裏付けるように「Twitterを中心とした熱心なプロモーションや姿勢に、自然と参加したい!と思わせてくれた」「Twitterでグッズやノベルティの売り切れ、配布終了をしっかり発信してくれたのでとても助かった」など、高く評価する声をいただきました。

市内施設の売上への貢献...

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