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BtoB広報の実践

BtoB企業、オウンドメディアをどう活用していく?

専門性の高い事業を行うBtoB企業にとって、自社メディアで蓄積したコンテンツは、ステークホルダーからの共感を集めるきっかけにもなる。オウンドメディア運用に詳しい、本特集のスポンサー企業でもあるインフォバーンに、そのポイントを聞いた。

──BtoB企業が、オウンドメディアの発信に取り組む際のポイントを教えてください。

BtoB企業は、課題解決のために検索行動を行うユーザーを見込み客(リード)として育成する、つまりセールスやプロモーションの一環でオウンドメディアを活用することが多かったと思います。

一方でここ数年、BtoB企業の広報担当者の関心が高いテーマに、サステナビリティがあります。直接的なリードの獲得を目的にするというよりも、持続可能な社会の実現に向けた社会課題への取り組みを、取引先や投資家はもちろん、多様なステークホルダーに情報発信していき、企業そのものへの理解を促進させたいという広報的な活用の相談が増えています。

オウンドメディア単体では、パブリシティのようなリーチの拡大は期待できませんが、発信するタイミングやメッセージ、トーン&マナーなどを自社でコントロールすることができるメリットがあります。メディアに取り上げられにくい内容でも、分量を気にせずしっかりと伝えられBtoB企業ならではの複雑さや専門性も省略せずに発信できます。

またさらにここで注目したいのは、オウンドメディアなら「企業活動のプロセスを開示できる」点です。カーボンニュートラルをはじめ、サステナビリティ活動は企業にとって中長期的に取り組む必要があり、ステークホルダーを...

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BtoB広報の実践

企業が提供する価値や目指す方向性を、社内外のステークホルダーに対して広く正しく伝え、支持を得ていく。こうした広報活動が、BtoB事業をメインとする企業においても重要になっています。その背景には、サステナビリティへの意識の高まりがあり、企業の信頼度を高めるコミュニケーションが欠かせなくなっています。しかし、複雑で専門性の高い事業を扱う企業にとって、その情報発信は容易なことではありません。どのような切り口や手法が考えられるのでしょうか。広報事例を紹介するほか、広報担当者の疑問に専門家がアドバイスします。